自分を変えたいという人へ

Management

色々な人と話していると、「変わりたい」「変えたい」「こんな自分は嫌だ」「自分が情けない」など、現状に納得していない人に多く遭遇する。

別に変りたいという気持ち自体は悪い事ではないし、むしろ良くなりたいと思うのは良い事だ、しかし皆、変わる方法を間違えている。

第一に自分自身を変えたいというのは辞めたほうがいい。

だってあなたは唯一無二の世界でたった一人の人だからだ。

誰々のようになりたいという気持ちは分からないではないのだが、せっかくの【自分】という個性を消してしまうのはもったいないというか、その個性の本質は変えられないと思うし変えてはダメなのだ。

ではどうすればよいのか。

【学ぶことと経験する事】

そうすることによって俗にいう自分を変えるという事に繋がっていく。

自分を変えたいのに変えられない自分にがっかりしている人の特徴として、分からない事を学ぼうとしない、経験することを恐れているという事がある。

本当に学ばない人が多い。それは何故か、

【人と自分は違うから】である。それではこの記事の最初の方に戻ってみよう。

第一に自分自身を変えたいというのは辞めたほうがいい。

だってあなたは唯一無二の世界でたった一人の人だからだ。

つまりここが邪魔をしている、それが変化が出来ない原因というか矛盾点なのだ。

新しいものや考え方を受け入れる事が出来ないのは、自分が大好きという事の裏返しでもあるのではないだろうか。

自分が唯一無二の存在だと潜在的に思っいるからこそ学ぼうとしないのではないだろうか。

例えばあなたの前に一冊の本がある。それは【アドラーの心理学】という本だ。その本を読めば人生のヒントが沢山あるのにも関わらず、個性の塊のあなたはそれを手には取らず、自分のやり方が正しいと思い込んでしまう。

お分かりいただけたろうか、これでは変わる事は出来ない。自分を変えたいという事は自分の個性を受け入れたまま新しい事を学び、その一部を吸収するという事なのだ。

なんでもそう、自分が正しいとか、この本が全てだとかではなく、自分のこういったところはちょっと控えめにして、この本のこの部分は取り入れてみよう。自分のこの部分はもっと伸ばしてみて、この本のこの部分は好きじゃないから流しておこう。

これこそが学びであり自分を変えるという事なのだ。

そして第二には経験をしないという事がある。

新しい事に挑戦したり、学んだ事をアウトプットしたり、そういうことをしない人は変われない。

これも自分は世界一の人間バイアスがかかっているのだ、経験したことが無い事は人には話せないし、学んだ事も自分の中だけにとどめて置いたらその学びは価値があるものとは言えないし、少し間違った解釈をしている事もある。

例えばコーヒーを飲んだこと無い人がコーヒーの味を伝える事が出来るであろうか?キャビアを食べたこと無い人がその魅力をどう伝えるのか?海外旅行に行った事無い人がどうやってカルフォルニアの格好良さを伝えるのであろうか?

自分を変えたいなら経験をする。経験をしたことは人に話せるのだ。

一方で学んだ事をすぐ実践しないのも自分を変化から遠ざけている要因だ。三角形の面積の出し方も使わなければただの知識になるし、実際に使ってみないとその公式が合っているかの確認が出来ない。使ってみてそれが正しいと認識し自分のものとなる。ここまでのプロセスを経てようやく【学び】になるのだ。

例えば泳ぎ方を幾らテキストで見たところで実際に泳げることはない。水の中に入って、手と足を動かしてみて、水の恐怖に打ち勝って、でも泳げなくて、またテキストを見たり動画を見たり教えてもらったりして初めて泳げるようになる。最初テキストで見てから実際に挑戦し経験し失敗しながら自分に取り入れていくのだ。

実生活において、このプロセスをすっとばして見ただけで自分のものになったと思い込んでいる人が多い。

要は【出来た気になってるだけの人】である。

そういう人は大抵自己啓発本を読んで偉くなった気になったりする。人を見下したりする人も出てくる。

良いですか?それだけではあなたは変わってませんよ。

しっかり学んだ知識を実践することにより、その本質を理解して自分の一部に取り入れる事が出来るのです。

つまり偉くなったわけではないと気が付いて人に伝える事も出来るだろうし、本質を理解したら人を見下すような態度も取る事はない。

例えば、これを読んだら成功者という本が有ったとしよう。この本にはこんなことが書かれていた。

・自信を持って堂々としなさい

・この本に出合ったあなたは今日から成功者です

マインド自体は悪くないのだが、この言葉だけを真に受けると、偉くなった気になったり人を見下したりする。

お分かりいただけただろうか。これでは一瞬の優越感で終わってしまうし、ウザがられるだろう。ではどうしたら良いのか。

自信を持って堂々と行動や挑戦をしてみる。本当の成功者になるために歩み始める。

そうすると、偉くなったわけでも成功者になったわけでもないという事に気が付くだろう。そこがこの本の教訓だったりもする。

実際に行動に移した人は人を見下したりはしない。なぜならその行為は愚行だと気が付くからだ。

行動しない人は人を見下す。なぜならその行為が愚行だと気が付かないからだ。

そろそろまとめよう。

変わりたいなら学び経験をし行動する。それが出来ないのは本当は変わりたくないバイアスのせいでもあり、自分が特別な人間である事を認識しているからである。

変わりたいの本質は変わりたくないであった。

それを少しでも改善させるためには学び経験をし行動をする。

自分を変える必要はない。新しいものを取り入れる柔軟さこそ、自分を変える本質なのである。

本を読み、新しい挑戦をし、どんどん吸収していこう!!

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